まつげパーマの進化系、パリジェンヌラッシュリフト。まつ毛の根元をほぼ直角に立ち上げるので、まつ毛パーマに比べると、より華やかな目元に仕上がります。
ただし、パリジェンヌラッシュリフトもまつ毛の状態を美しく保つには、継続的な施術が必要です。どのくらいの頻度で施術の頻度に悩む方も多いでしょう。
そこで今回は、パリジェンヌラッシュリフトの施術頻度や定期的な施術の注意点などについて解説します。よくある質問にもお答えしていますので、ぜひ最後までご一読ください。
パリジェンヌラッシュリフトの基本情報はこちらの記事でご紹介しています。

パリジェンヌラッシュリフトの施術頻度
パリジェンヌラッシュリフトの効果を美しく保つためには、1~2カ月ごとにかけなおすのがおすすめです。定期的な施術によって仕上がりのバラつきを防ぎ、より整った状態を保ちます。ただし、まつ毛が傷んでいる場合は施術をお休みし、次回の施術は少し間隔を空けてください。
なお、まつ毛の状態によって施術頻度が異なるため、施術回数や間隔は個人差が大きくなります。施術頻度に個人差が生じる原因は以下の通りです。
毛周期の1~1ヶ月半でまつ毛が生え変わる
まつ毛には毛周期があり、定期的に新しいまつ毛へと生え変わります。一般的な毛周期は1~1カ月半。当然パーマをかけたまつ毛も徐々に新しいまつ毛に生え変わるため、定期的な施術なしでは、きれいな状態を長期間キープすることはできません。毛周期にあわせて再施術を受けることでカールのバラつきなどを抑え、綺麗なまつ毛をキープできます。
パリジェンヌラッシュリフトの持ちは3~6週間
パリジェンヌラッシュリフトの効果の持続期間は、3~6週間が一般的です。ただし、まつ毛の状態や長さなどによって、この期間は変動します。例えば、初めて施術したまつ毛と、繰り返し施術しているまつ毛を比べた場合、パーマの持ちは異なります。どちらにしても、パーマが緩くなってきたなと感じたら再施術を検討しましょう。
まつ毛が傷んでいる場合は3~4か月空けて施術する
まつ毛が傷んでいる状態で施術を繰り返すと、まつ毛が切れてしまったり、薄くなってしまったりする原因になります。効果の持続期間も短くなるため、まつ毛にダメージがある場合は、しばらく施術をお休みしましょう。通常よりも施術期間を空けて、3~4カ月後の施術を目指してください。
このように、施術の頻度や間隔はまつ毛の状態によって大きく異なります。上記を参考に、施術スケジュールや頻度を検討しましょう。
パリジェンヌラッシュリフトの持ちをよくするポイント
パリジェンヌラッシュリフトをより長く持続させるためのポイントをいくつかご紹介します。
きれいな状態を長くキープできれば、頻繁な施術を避けられるため、コストや施術時間の無駄を削減できます。コストパフォーマンスだけでなく、まつ毛の健康にもつながるので、ぜひポイントを押さえて実行しましょう。
施術後最低6時間は水にぬらさない
パリジェンヌラッシュリフトの施術後6時間程度、まつ毛を水にぬらさないでください。施術に使用した薬剤が完全に乾ききる前に濡らしてしまうと、パーマが取れてしまったり、カールにムラができてしまったりします。
まつ毛をこすらない
まつ毛をこすらないことも大切なポイントです。摩擦や刺激によって、パーマは取れやすくなります。まつ毛が傷む原因にもなるので、刺激には特に気を付けましょう。
ビューラーは使わない
日々のメイクでビューラーを使用している方は、ビューラーの使用を控えてください。薬剤によってダメージを受けているまつ毛を挟んでしまうと、切れ毛や抜け毛の原因につながってしまいます。
オイルクレンジングを使わないで落ちるマスカラにする
メイク落としにオイルクレンジングを使用している方も注意が必要です。オイルを使ったクレンジングはまつ毛の立ち上げ効果の低下させることもあります。オイルクレンジングを絶対避けるべきというわけではありませんが、少しでもパーマの持ちを長持ちさせるには、ジェルタイプや水性タイプでのクレンジングがおすすめです。
お湯で落とせるタイプのマスカラなど、落としやすい化粧品を使用するのもよいでしょう。
まつ毛美容液などでケアする
日々のケアには、まつ毛美容液を取り入れましょう。まつ毛を保湿することで、切れ毛や抜け毛を防げます。
うつぶせで寝ない
まつ毛に刺激を与えないためにも、うつぶせでの就寝を避けましょう。寝具にまつ毛が触れてこすれるためパーマが取れやすくなってしまいます。カールを長く持続させるためにも、日頃からまつ毛への刺激軽減を意識して過ごしましょう。
パリジェンヌラッシュリフトの頻度に関する注意点
パリジェンヌラッシュリフトの施術頻度は、個人によって変わります。毛周期に合わせた定期的な施術が理想的ですが、施術頻度や間隔が決まっているわけではありません。
また、パリジェンヌラッシュリフトは比較的マイルドな薬剤を使用しますが、それでもまつ毛へのダメージが少なからず伴います。短期間での施術を繰り返すと、切れ毛・薄毛・毛が傷んでチリチリになってしまうなど、さまざまなトラブルにつながるので、注意が必要です。
定期的な施術を検討している方は、日頃からまつ毛の状態をチェックしましょう。まつ毛の傷みが気になる場合は施術を見送ってください。ダメージの程度によっては数カ月のお休みが必要です。
パリジェンヌラッシュリフトの頻度に関するよくある質問
パリジェンヌラッシュリフトの施術頻度に関するよくある質問にお答えします。
前回の施術から3週間で受けるのは早すぎる?
再施術は、最低でも3週間以上あけましょう。初めての施術では、まつ毛の元に戻ろうとする力が働き、カールがうまくキープできません。通常よりも早めにとれてしまうこともあります。そういった場合でも、まつ毛へのダメージを考慮し、3週間以上開けてからの再施術がおすすめです。
もし、パーマが取れてしまって気になる場合は、応急処置として、ホットビューラーを使ってみてください。根元からしっかりあてると、カールが多少よみがえります。ただし、挟むタイプのビューラーは逆効果なので、使用しないでください。
完全にとれてから、かけなおしたほうがいい?
完全にとれるのを待つ必要はありません。必要以上に期間を空けてしまうと、初回施術のようにパーマがかかりにくくなることがあります。前回のパーマが多少残っている状態でかけなおしても問題はありませんので、4~6週間の毛周期にあわせて施術を行いましょう。
パリジェンヌラッシュリフトなら【総合Eye salon】Mer.(メル)
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